最近のもも1組の子どもたち…
おやつ時にお菓子の袋を自分で開けようと頑張っています!
開くこともあれば、開かないことも…
子どもたちの姿を見ていると、両手を横に引っ張り引き裂くように開けていました。
引っ張ることも重要ですが、袋をスムーズに開ける為には
指先でつまみ手首をひねって、手を前後に動かす動作も必要になってきます。
子どもたちの『開けてみよう!』という意欲を繋げていく為に何か良い遊びはないかなと考え
つまむ、ひねる等の動きが出来る、ちぎって遊べる新聞紙あそびを行いました。
しかし、ただちぎるだけでは…と思い、ちぎった紙を利用して季節感も感じられるように
さつま芋を作り、作ったさつま芋で芋植え&芋堀りもしました!!盛り沢山です!笑
数日に分け、まずは新聞紙あそび!
やはり引っ張って『破く』姿があり『ちぎる』を保育者が一緒に行うと
コツを掴んだようで次からは『ちぎる』の動作でビリビリとしていました。

ちぎった新聞紙はビニール袋に、それぞれ好きなだけ詰め込み
大小様々な大きさのさつま芋が出来上がりました(^^)
そして別の日…
今度は廃材の茶色い紙を利用し土作り!
ひたすらビリビリとちぎり、段ボール約2個分もちぎっていた子どもたちでした!

お手製の土が出来上がった後は、みんなが作ったさつま芋をその土の中に植え
さつま芋にちぎった紙をかけ、まるで土をかけているような子もいましたよ。

そして保育者が「大きくなぁ~れ~」と言いながら手を合わせると
子どもたちも一緒に手を合わせ「なぁ~れ~」と真似をしていました(#^.^#)
手を合わせる姿が可愛いですね♪

さつまいも掘りは見事大成功!(^^)!
「あった!」「おいも!」と嬉しそうに、自分が抜いたさつま芋を見せてくれました♪
数時間後…新聞紙遊びの成果なのか、午後のおやつでは
袋を開けられるようになった子がいましたよ。
今後も子どもたちの発達を促せるような活動を考え取り入れていきたいと思います。
持ち帰りの日にはぜひ、お子さんと一緒にさつま芋をみつけ
芋堀りを楽しんでからお持ち帰り下さいね(^.^)♡
投稿者:池袋