いまばら組では“オオカミがきたぞ”というゲームが大人気です。
オオカミ役と逃げる役に分かれ、オオカミにつかまらないように逃げるゲームです。

先日、保育者がオオカミ役になり初めてゲームをしてみると、
想像以上に子どもたちが楽しんでくれ、今では戸外遊びの定番となりました。
始めた頃は、逃げるのが楽しかった子どもたちですが、
ある男の子が“〇〇がオオカミ役やりたい”と言いました。

まだ難しいかなと思う反面、どのようにオオカミ役をやってくれるのだろう・・・
という期待感もあり、その男の子に“オオカミ役”をお願いしてみることにしました。
オオカミは♪トントントン♪と戸を叩き、逃げる子たちが「何の音?」とオオカミに聞きます。
するとオオカミが“オオカミだぞ~”という他に“〇〇する音” “〇〇の音”とフェイクを入れながらゲームを進めていきます。
その男の子は保育者がフェイクを入れていたのをしっかり覚えていて、“オオカミだぞ~”の他に“おばけだぞ~”など
色々な表現をしていてビックリ!!
自分なりに工夫をしてオオカミ役を演じてくれていました。
オオカミ役が難しくないことが分かった子どもたちは
それから“〇〇ちゃんもやる~”“次は〇〇ちゃんがオオカミね”
と今ではオオカミ役が大人気に(^^)

オオカミ役がやりたい子が多くて、
1人が逃げる役でその他の子が全員オオカミになっていることもあります。

本来のゲームとは違ったルールになってしまっているかもしれませんが、
子どもたちが考えて決めたルールの方が何倍も楽しく感じられます♪♪
簡単なルールがある遊びは
友だちとの関わりを楽しめることに加え、子どもたちが考えて遊びを発展させていけることに気づけました。
現在、ばら組で遊んでいる“オオカミが来たぞ” “イス取りゲーム” “しっぽ取り”だけでなく
新しい遊びやゲームもしていきたいなと考えています。
おまけ
タイヤ跳びでは少し前に小さいタイヤから大きいタイヤに渡るようになったのが
今では大きいタイヤから小さいタイヤにも渡れるようになりました。

おーっとっと
とバランスを崩しそうになりながらも何度も挑戦していますよ!

投稿者:深谷