11月28日(木) ☁
秋から冬に移行し、乾燥が強くなってきましたね。
乾燥し始め、あちこちで咳や鼻水が出ている子たちが増えてきました。
先日おおももクラスを対象に行った鼻のかみ方教室の様子をお伝え
したいと思います。
おおもものお友だちに「鼻水が出たらどうする?」と聞いてみたところ
「ティッシュで~こうやるー(鼻を拭くしぐさ)」や「ちーんする~」と答えてくれました。
鼻を実際にかんでもらうと、きちんと鼻から息を吐き出すことができる子もいれば、
口から息を吐きだしてしまう子がいました。

鼻から息を吐きだすということが鼻をかめるようになる第一歩です。
そこで、ティッシュを細長くし、そのティッシュを鼻の頭につけて鼻息で飛ばす練習をします。

先ほど口から息が出てしまっていた子も、口を手で押さえたりしながら何度か行うと
上手に鼻息を出せるようになりました。

これが出来たら次のステップへ
ティッシュを小さく丸めたものを、片方の小鼻を指で押さえながら飛ばします。

ティッシュを飛ばすことに夢中になるといつの間にか、口をすぼめて「フッ——-」と
吐き出してる子も(^^♪

口で拭かないようにテーブルの上に鼻だけ出すようにしてみると

≪コロ コロ コロ~~≫と転がり、「飛んだー」「できたー」という声が聞こえ
笑顔が見られました。
出来るようになったら、ティッシュ飛ばしゲームの始まりです。
テーブルに丸めたティッシュを並べて、一斉に鼻息を「フッ~~~」

みんなたくさん飛ばすことができていました。
これでみんな鼻をかめるようになりますね !(^^)!
こまめにきちんと鼻をかめるようになると、早く風邪が治ったり、中耳炎の予防にもなります。
今はまだ、指先が発達段階のため、一人で片方の小鼻を抑えてティッシュも抑えて
鼻をかむことは難しいと思いますが、手助けしてもらいながら一人でかめるよう練習をして
上手にかめるようになるといいですね。
お時間があるときにでも、おうちでもゲーム感覚でやってみてください(^^♪
投稿者:髙野