1月26日(火) 晴れ☀
今日は、さくら組の様子をお伝えしたいと思います。
例年だと結城市内の年長さんを対象に「交通安全教室」が行われるのですが、今年はコロナの関係で中止となってしまいました。
とても残念でしたが、保育園でも交通安全教室は出来るのではないか・・・と思い、ホールでやってみることにしました。
最初に交通安全についての絵本を見ました。
車の側で遊ばないことや横断歩道のない所では渡らないなど、知ることが出来ました。
次は標識についてのクイズです。
絵を見ながら一生懸命に答えてくれました。止まれの標識はみんなよく分かっていましたよ。
「みんなも大きくなって車を運転するようになったらお勉強するんだよ」と伝えると
「えぇ~!車運転しないもん」と言われてしまいました(笑)
そして最後は、手作りの信号や横断歩道、学校などを作りました。
日頃よく目にしている交差点ですが実際に作ろうとすると難しく、あれ?どうだったかな?と思うほど・・・。
完成すると子どもたちの目はキラキラ☆☆
「信号が青になりました」「横断歩道が赤になりました」「信号がチカチカ点滅しています」
など保育者の声を聞きながら右・左・右と確認しながら渡ったり、止まることが出来ました。
また、止まれの標識の場所では、運転手さんが止まってくれた場合はどうすればよいか?という問題を出してみました。
すると頭を下げて渡る姿が見られましたよ!すごいですね!
あっという間でしたが、みんなで楽しく学べた一日でした。
その後・・・。
散歩やバスに乗車した際、標識に目がいくようになった子どもたち。
「先生、あれ何?」と聞いてきたり、友だちと標識の数を数えていました。
交通安全について考えたことでみんなの興味関心につながったのだと、嬉しく思いました。
これからも、子どもたちの思考力を高めていけるような環境をつくっていきたいと思います。
投稿者:松本