幼児の砂場脇には土のスペースがあり、子どもたちが自由に泥団子を作れるようになっています。
子どもたちは泥団子作りに夢中で、どんどんどんどん土を掘っていき・・・気付くと土のスペースには大きな穴が開いていました 😯
大きな穴ができてからは、入ってみたり水を流してみたり・・・
遊びの幅が広がったようで、穴を使っての遊びをする子も増え、日に日に大きな穴になっています 😆
その穴から少し離れたところに、男の子がもう一つの穴を掘りました。
その様子を見て、「二つの穴を掘って繋げたらどうなるかな?」と保育者が子どもたちに投げかけると、「トンネルだ!トンネル作ろう!!」と一斉にトンネル作りが始まりました 🙂
しかし、トンネル作りはそう簡単にはいきません。
コツコツと掘っていくものの繋がる日はほど遠く・・・
根気強く堀り進める日々が続きました。
“もしかしたら、2つの穴の距離が遠くて、子どもたちには難しかったかな?”と思っていたある日、「先生、トンネルできた!繋がったよ!」と嬉しい報告がありました!!
見てみると頑丈にできていて、その上を歩いても壊れない立派なトンネルができていました 😳
トンネルが開通してからは、トンネルから向こう側を覗いたり、水を通してみたりとより遊びの幅が広がったようです。
諦めないで取り組んだ子どもたちに感心し、また達成した喜びを共に感じることができ嬉しい気持ちになりました。
お迎えの際など、ぜひトンネルを見てみてくださいね!!
投稿者:深谷