今日ほしグループでは、魚釣り大会を開きました。
以前、模造紙にクレヨンで絵を描き、魚を作った際
「釣竿はどうするのー?作りたい!!」と子どもたちから要望があり、
保育者が準備しようとしていたのを変更し、子どもたち自身で“マイ釣り
竿”を作ることにしました。
釣り竿は新聞紙で棒を作り、その上から好きな色のビニールテープを貼りました。
子どもたちの様子を見守っていると、棒の作り方がわからずに困っている子を見かけ、優しく手を取り教え、手伝ってあげたりする子の姿も見られました。
釣り竿が完成し、いざ魚釣り!!
ブルーシートを海に見立て、それぞれが作った魚を放ち、魚釣りを楽しみましたよ。
釣り竿と魚は磁石とクリップをつけ、くっつくようにしました。
大きい魚は重いのか、なかなか釣れず、試行錯誤をしながら何度も何度も挑戦しています。
すると、ある男の子が「そーっと上げると釣れるよ!」と発見し、周りの友だちに知らせ、そーっとそーっと優しく竿を動かし、最後はみんなが魚を釣り上げることができました。
遊びを通して、子どもたちはたくさんの発見をしています。
保育者がすこし難しかったかな?と感じていても、子どもたち自身で考え解決していく姿には感心させられます。
子どもたちの考える力を大切にしていけるような保育をしていければと感じた1日でした。
投稿者:深谷