*・・・先日のお話し・・・*
戸外遊びの時の事です。
すみれ組の女の子が「これなーに?」と手を握ったまま保育士のところへ持ってきました。
開いた手の平を見てみると…
黒い小さな、あさがおの種を持っていました。
すると、近くで見ていたたんぽぽ組の女の子が「それは、あさがおの種なんだよ!」と教えてくれていました。
他の友だちが「どこにあったの?」と聞くと、種だけを見つけたのでわからなかったそうですが、丁度良いタイミングで一人のお友だちがアサガオの種の実を指差して、「これは何?お花じゃないよね。」と言っていたので、みんなで【なんだろう…】と観察。
その時に一緒に観ていた、たんぽぽ組の女の子が「この中に種が入ってるんだよ!」とまた教えてくれました。
すみれ組の子たちは知らなかったので「えっ!この中に種あるの?」とびっくりしていましたが、一つ取って中を見てみると、先ほどの種があり
「わー!本当だ!!」「すごいねー!」と声を揃えて言い、それから興味を持って種さがし開始!
「あったよ!」「これじゃない?」会話をしたり、緑色の種の実はまだ出来ていないので「これは、緑色だからまだ取っちゃダメなんだよ。」とたんぽぽ組の子が教えてあげたり、夢中で種取りをしていましたよ。
すみれ組の子どもたちは、一つ新しい事を知りました☆
これからも、子どもたちが気付いたり興味を持ったりできるように環境を設定することを大切にしていきたいと思います。
投稿者:荒木