ばら組では12月の製作で、
はじき絵の技法でりんごを作りました。
保育者が見本で白い画用紙に白いクレヨンで模様や線を描くと、
子どもたちから「見えないよー」と声が・・・
白い画用紙に描かれた白い模様の上から赤い絵の具で塗っていくと模様が現れていき、
その様子を目の当たりにした子どもたちは
「〇〇ちゃんもやりたい!!」「早くやるー!!」と意気込んでいました*
ばら組では製作や遊びで少しずつクレヨンを取り入れてきましたが、
まだまだ筆圧が弱い子も多く、絵具がはじかないかな?と心配だったため
「ちからモリモリで模様や線を描いてみよう」と伝えました!
すると、ふん!!といつもより大きなパワーでクレヨンをすべらせていましたよ。
中にはこんな表情で目いっぱいの力を注いで描いてくれる子も・・・❤
たくさんの線や水玉などが描かれた個性いっぱいのりんごが出来ました。
模様が書き終わった子から、絵具ではじく工程へ。
普段触れることが少ない絵の具や、筆に緊張しながらも
りんごを赤と黄緑に色づけることが出来ましたよ*
絵具を乾かしていると、「これ〇〇ちゃんのりんごだね」「あむっ❤」と
みんなの目を盗んで食べる真似をしていた子もいました(^^)
また、はじき絵のりんごの他に
台紙にはサランラップの芯でスタンプを押して模様を描きました。
身近なものを使いましたが、楽しんでスタンプをし、可愛らしい模様を付けることができましたよ。
毎月行っている製作ですが、ただ工程をこなしていくのではなく
保育者の声掛けや雰囲気づくりで楽しい遊びや活動になっていきます。
発達を促しながら、子どもたちにたくさんの楽しいを感じてもらえるよう
工夫をしていければと思います。
投稿者:深谷