実りの秋、食欲の秋、芸術の秋です。
すでにブログの中でご紹介済みかもしれませんが、10月12日(金)はすみれ組とたんぽぽ組が古河市にある森ファーム様へ、18日(木)はさくら組が法人内の青嵐荘養護老人ホームへ「さつま芋掘り」に出かけてきました。
どちらのさつま芋掘りも、まずさつま芋の掘り方を教えてもらい、一斉にスタート。いずれのクラスも雨あがり間際だったためか、畑の土は少し固め。軍手をはめた小さな手で、たくさんの固い土を掘り出しはじめました。各クラスとも、なかなかお芋が見えてきませんでしたが、夢中で土を掘っていました。
保育園では、砂場の砂で遊ぶことはあっても土をいじるのは花植えや野菜を植える時で限られていますから、子どもたちにとっても貴重な時間なんでだなと子どもたちの姿をみて感じました。
さつま芋がとても大きくなっていたので、子どもたちはなかなか掘り出せず苦戦していました。しかし子どもたちの姿からは、自分の力で掘りたいという気持ちが伝わってきました。「とれたよ~」ととても大きな思いさつま芋を高く上げ、見せてくれました。その誇らしげな子どもたちの姿をカメラにおさめながら、私たち大人もさつま芋の大きさに驚かされました。
時間がたつにつれて、「先生、手伝って~」「誰か手伝って~」と声が聞こえてきました。子どもたち同士、「手伝うよ~」「どこ~」と力を合わせて掘り進めていました。「助けて欲しい」と言える素直な心が育っている一面も見ることができました。
さぁ、子どもたちが掘ったさつま芋を使って、11月に幼児クラスではクッキングを予定しています。
さつま芋がどのように変化するのか?今から楽しみです。苦労して掘ったさつま芋なので、おいしいおやつになるように、子どもたちと取り組みたいと思います。