11月土曜
午後の合同遊びの時です。
紙を切り抜いていた保育者のまわりに子どもたちが集まってきました。
「ねえ、何切っているの?」→「お星さまだよ。」→「へ~。」
「わっー、金色だ!これ、もらっていい?」→「いいよ。」→「やったっー!」
「パパとママにあげようっと♡きっと喜ぶよね!」と、友だちに同意を求めると…
嬉しそうに保育者が切り抜いた丸い形の黄色と金色の紙を拾い集め、男の子二人が数え始めました。
すると、女の子たちが駆け寄ってきて「ねえ、並べて数えてみようよ。」と声をかけました。
「そうだね。」「いっぱいあるね。」
並べ終わると「1,2,3、…8,9」とみんなで数え、数字を大合唱。
1歳の女の子もたんぽぽ組やさくら組のお兄さん、お姉さんの真似をして口を動かしていましたよ。
遊びの中でいつの間にか数を認識して、覚えていくのでしょうね。
そんな場面を今週、ばら組の遊びの中でも発見しました。
上の写真は
粘土遊びでおだんごを作り「何個できたかな?1,2,3」と数え始めた女の子と
園庭で「おおかみさん、今何時?」の鬼ごっこをしている5人のお友だちの様子です。
『3時』『夜中の12時』と鬼が時間を答え、時計の時間にも興味が湧いてきたようです。
これからも、遊びの中での数への興味・関心が芽生えられるよう、見守っていこうと思います。
投稿:山口