先日の朝にじ保育室で遊んでいた子どもたちに
ある物を一緒に作ろうと声をかけると数人の子どもたちが
「やる!」「はい!はい!」
と元気にお手伝いに名乗りをあげてくれました。
ある物とは12月…子どもたちがとても楽しみにしている行事の1つ!!
☆クリスマス☆にちなんだクリスマスツリー作りです!(^^)
たま保育園では毎年クリスマスの雰囲気を感じられるよう
大きなクリスマスツリーを幼児クラスに、小さなクリスマスツリーを乳児クラスにだして
観賞したり、少し電気を消して室内を暗くしライトをつけ楽しんでいます。
今年も子どもたちと一緒にクリスマスツリー作りを行い
頼りになる子どもたちと、まずはツリーの木の部分を作る所から始めました。
保育者が箱の中から1つずつだしていると
「あれは大きいから最初にやるのかな?」
「あ!小さいのもあった!一番上の小さい木だね」
とすでに組み立て方を考えていました。
この段階からよく見て考えている子どもたちの姿から
木の部分は保育者も手伝おうかと考えていたのですが、
保育者は見守るだけにし、手は出さず1から組み立てをお願いしました。
この写真からわかるよう重いものは数人で持ち、協力しあい
高い所は椅子を使ってさくら組さんが取り付け、
そして倒れないようにと下の部分を数人の女の子が支えていました。
普段の生活や活動から『こうしてみよう!』と考えたり
出来なかったから次はこうしてみようという失敗や体験から
このような姿がうまれたのでしょうね。
保育者は本当にほとんど手伝うことなく、子どもたちが自ら考え動き
声を掛け合い協力し、あっという間にツリーが完成しました。
最後は飾り付け♡
好きな飾りを飾って「かわいい♡」と嬉しそうに飾ってくれました。
子どもたちの自由な発想が光る素敵なクリスマスツリーができました(#^.^#)
また子どもたちに「記念に写真を撮る?」と聞いて見ると「撮る!」とノリノリな子どもたち♪
そして気づくと綺麗に並んでいました。笑
さくらさんとたんぽぽさんが写真に写るためには「小さい子が前で大きい子が後ろで…」
「すみれさんは膝立ちできる?たんぽぽんは膝をまげて…」と
実際に見本を見せながら優しく教えてあげていました。
異年齢での生活から年下の子への思いやりや伝え方等も学んでいるのですね。
また幼児クラスの保育者が日頃から異年齢の生活の中でしっかりと
なぜしゃがむのか理由を伝えたり、目線を合わせて話すことを心掛けているからこそ
自然と身についているのでしょうね。
かわいい子どもたちの笑顔の写真♡ みんなの所にはサンタさんがくるかな?(*^_^*)
おまけ
実は…掃除もしてくれた子どもたち!!
ほうきとちりとりを使って、ツリーから落ちてしまった葉っぱを綺麗に片づけてくれました。
幼児さんは本当に保育者のようです!!先生より頼りになるのでは…(・・;)
子どもたちに負けていられませんね!笑
投稿者:池袋