今日2月1日、たま保育園では全園児ホールで節分の集いを行いました。
まず、ホールに集まって、節分のいわれの話しを保育者から聞きました。
「誰にでも心の中に(泣き虫鬼、おこりんぼ鬼、意地悪鬼、なまけんぼ鬼、いやいや鬼等)
色々な鬼がすんでいるかもしれないよ。」
と、 話しの中に鬼が出てくると、子どもたちの顔は(ドキッ!)真剣そのもの(*_*)
そこで災いや心の中の鬼を追い払うため、まず豆まきの練習を兼ねて鬼顔の箱めがけ
豆入れゲームをしました。
♪鬼のパンツ♪の曲にのって「そーれ!」
始めに もも0・もも1対ばら組戦、 次にたんぽぽ組対すみれ組戦
最後はさくら組男の子対さくら組女の子戦
さあ、勝敗はどちらでしょう?結果はお子さんに聞いてみて下さいね。
そして、みんなで♪豆まき♪の歌を歌い終わると、♪春がきた♪の曲と共になんと…
福の神が現れました。♡ 福の神の正体は?そう、園長先生です。
「心の鬼がいなくなって、みんなやさしい すてきな子になれますように!」そう願いながら
一人ずつ頭をなでていただきました。
「早く私の番がこないかな…」みんなの心はときめいていましたよ。
さあ、今度は各クラス手作りの枡を持って、テラスからの豆まきです。
鬼役はさくら組さんです。自分で作った鬼のお面がさまになっていますね。
それにさくら組担任も鬼役に加わりました。
園庭に鬼さんたちが現れると「鬼は外、福は内。」
みんな一斉に豆まきが始まりました。風がとても冷たかったのですが、
小さいもも組さんも一生懸命 鬼めがけ豆(もも組は殻つき落花生)を
投げていましたよ。
昔から伝わる日本の行事には、それぞれ後世に伝えようとする大切な思いがあります。
ただ、豆まきのイベントを済ますだけでなく、一人ひとりでは解決出来ないことを、みんなが一緒に
力を合わせて立ち向かう。そんな意味が込められた節分という行事を子どもたちなりに少しでも
理解してくれれば…と願います。
たま保育園の園児・保護者の各ご家庭にも、どうか福が訪れますように!
PS:今日のたま保育園の節分にちなんだ給食です。再び鬼を見て (*_*) ビックリだったかな?
投稿者:山口