園のこだわり

食育畑について

2019.05.13

今年度、たま保育園の食育畑では昨年に引き続き

カゴメのりりこというトマトを育てることになりました。

 

りりこはトマトジュースのために開発された品種で、

私たちが普段食べているトマトに比べ実は小ぶりで、皮が厚いのが特長です。

 

りりこの苗を植える前段階として、幼児クラスでは先日

土づくりをしました!

 

食育畑の土を耕し、石灰と肥料を混ぜる工程を

幼児クラスの子どもたちと一緒に行いました。

 

先に保育者が土を耕していると、その様子に気づいた子たちが

早々に「何してるの?」と興味深そうにしていました。

 

土を耕していることがどんどん伝わり、

子どもたちの興味は最高潮に☆

 

朝の会が終わり、「今日は土づくりをします!」と伝えると

「やったー!!」と歓声が挙がったほどです。

 

まずはじめに石灰と肥料の説明をしました。

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しかし・・・

何やら鼻を突く強烈なにおいが・・・

 

そうです。肥料からにおいが漂ってきたのです。

初めてのにおいに「くさい。」と鼻をつまむ子が続出。

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「このにおいがする肥料が美味しいトマト作りに必要なんだよ。」と伝えながら

土を耕していると、

「土と混ぜるとにおいがしなくなるよ!」と気付いた子がいました。

 

それを聞いた子たちが「ほんとだ!」と言って、

それまでより耕す手が早くなりました。

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みんなで土づくりをし、りりこの苗を植える準備は万端♬

今週、子どもたちと苗を植える予定です。

 

野菜畑に囲まれた自然豊かな場所にあるたま保育園。

子どもたちに野菜のことを教えてもらうこともしばしばあります。

自分たちで育て、食することの嬉しさを感じながら、

食べることへの興味関心を広げていければと思っています。

 

投稿者:深谷

 

 

カテゴリ:たま保育園 - 園のこだわり

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