今年度、たま保育園の食育畑では昨年に引き続き
カゴメのりりこというトマトを育てることになりました。
りりこはトマトジュースのために開発された品種で、
私たちが普段食べているトマトに比べ実は小ぶりで、皮が厚いのが特長です。
りりこの苗を植える前段階として、幼児クラスでは先日
土づくりをしました!
食育畑の土を耕し、石灰と肥料を混ぜる工程を
幼児クラスの子どもたちと一緒に行いました。
先に保育者が土を耕していると、その様子に気づいた子たちが
早々に「何してるの?」と興味深そうにしていました。
土を耕していることがどんどん伝わり、
子どもたちの興味は最高潮に☆
朝の会が終わり、「今日は土づくりをします!」と伝えると
「やったー!!」と歓声が挙がったほどです。
まずはじめに石灰と肥料の説明をしました。
しかし・・・
何やら鼻を突く強烈なにおいが・・・
そうです。肥料からにおいが漂ってきたのです。
初めてのにおいに「くさい。」と鼻をつまむ子が続出。
「このにおいがする肥料が美味しいトマト作りに必要なんだよ。」と伝えながら
土を耕していると、
「土と混ぜるとにおいがしなくなるよ!」と気付いた子がいました。
それを聞いた子たちが「ほんとだ!」と言って、
それまでより耕す手が早くなりました。
みんなで土づくりをし、りりこの苗を植える準備は万端♬
今週、子どもたちと苗を植える予定です。
野菜畑に囲まれた自然豊かな場所にあるたま保育園。
子どもたちに野菜のことを教えてもらうこともしばしばあります。
自分たちで育て、食することの嬉しさを感じながら、
食べることへの興味関心を広げていければと思っています。
投稿者:深谷