朝夕涼しくなり、戸外あそびも行える時間が伸びてきています!!
子どもたちも運動会を心待ちにし、戸外にて沢山体を動かしていますよ。
今日は、先日行ったブルーベルリージャム作りについてお伝えしたいと思います。
今年度、子どもたちにどんな野菜を育てたいか6月に候補の野菜を4つ掲示し、
多数決を取ったところ、ブルーベリーに決定!!
初めての試みということもあり、子どもたちと共に図鑑を見たり、
お店の方に聞いたりしながら栽培を行なっていきました。
水を多く必要とするため、土が乾かないようにすることや
実の変化などを観察していきました。
最初の1粒、ブルーベリーの色の変化に気付いたのは子どもたちでした♪
鳥たちも飛んでいる姿が見られることもあり、
「カラスに食べられないかな…」
など心配する声がありました。
そのため、色が変化すると早目に摘み取りました!!
最初の頃、1日分は手で数えられる程度でしたが
後半は、1日で78粒採れる日もありました。
生のままブルーベリーを食べると…
「甘い」「酸っぱい」という感想でした。
今回は、ブルーベリージャムということで、
子どもたちに話をしながら調理工程は、保育者が行っていきました。
最初は、材料の説明。
材料は、3つだけ。
1つ目は、ブルーベリー。
2つ目は、レモン(汁)。
3つ目は、白い粉。(砂糖)
「この白い粉は何でしょう?」と質問をしてみると…
「塩」「小麦粉」「薄力粉」などの名前があがりましたが
最後に「砂糖」と正解が出ました。
ブルーベリーと混ぜてみると…
少しずつ紫の汁が出てきましたよ♪
浸透圧で果汁が出てきました。
見せて回ると子どもたちは「えっ!!何で?」と驚いていました!!
その後、鍋にかけて少しすると…
甘いいい匂いがしてきましたよ♪
子どもたちの所へ鍋を見せに行くと
中身を見てみる子や匂いを嗅ぐ子と
興味津々のようでした。
煮詰めるまでに時間がかかるため、
その後日中の活動に入った子どもたち。
給食時には「ジャムできたの?」「見たい!!食べたい!!」
と保育者に確認する姿もありました。
おやつの時間にクラッカーに乗せて食べました。
感想は「美味しい」「もっと食べたい」「苦い」「酸っぱい」など様々でしたが
自分たちで育て、収穫した物を調理して食べることができ、嬉しそうでした。
これからも野菜や植物など身近な物に興味・関心を高めていけるようにしていきたいと思います。
投稿者:松本