11月19日(火) 晴れ
今日は、ある土曜保育での遊びの一場面をご紹介します。
何をして遊ぼうか、みんなで話し合いをしていると、
「はないちもんめ、やりたい!」と、一人の女の子が言いました。
でも、「いいよ」と賛成する子もいれば、「やだ」という子もいて、なかなか話
がまとまりません。時間は刻々と過ぎていきます。
すると、
「じゃあ、5回やったら自由遊びしようよ」と一人の男の子が提案!
やっと?遊びがスタートしました。
さぁ、それぞれのチームで誰を指名しようか、相談します。
相手チームに気付かれないよう、そ~っと話をしないとね・・・
「じゃんけんぽん!」「あいこでしょ!」
「勝ってうれしい、はないちもんめ♬」「負けて悔しいはないちもんめ♬」
勝ったチームは笑顔に、負けたチームは悔しそうに相手チームへかけ寄ります。
増えたり、減ったりを繰り返しながら、楽しむ子どもたち。
が、しかし。
ある時、残り2人になってしまったチームが・・・。
次のじゃんけんで負けたら、一人になってしまいます。それは、大変!
相手チームの誰を選ぶか今まで以上に真剣に考えます(^^)
さぁ。結果は???
「やった~!勝った~」
最後は、人数が増え、大喜びした3人でした♡
私たちも小さい頃、経験したことのある「はないちもんめ」。
言葉の言い回しなどは、時代や地域性の関係で少し変化はしていますが、
集団あそびの楽しさは、変わっていないようです。
ちなみ・・・。。
5回と言っていた子どもたちですが、その後もず~っと楽しんでいました笑
今も、昔も、楽しめる遊びは同じなのかもしれませんね。
これからも、そのような人とのかかわりを楽しめるような遊びを、現代の子ども
たちにもっとつなげていけたらいいなと思います。
投稿者:松本(恵)