8月20日(木) ☀
毎日暑い日が続き、まだまだ熱中症に気を付けていきたいですね。
保育園では戸外で遊ぶ際には日陰やテントの下で直射日光をなるべく避けて活動しています。
室内で過ごす日でも活動の合間に水分補給をして熱中症対策を行っています。
さて、今日はもも組さんが小麦粉粘土で遊んでいる様子をご紹介したいと思います。
「小麦粉粘土やる人ー!」と声をかけると、一斉に机の周りに集まり、自ら椅子に座っていました。
何が始まるのかワクワクして目が輝いている子どもたち。
ボウルに小麦粉を入れ、日持ちするよう食塩を入れながら子どもたちに説明していきます。
サラサラの状態で粉を触ってみると、「サラサラ~!」とお話をして楽しんでいました。
そのあとに油を入れてから保育者が赤・青・黄色の食紅を見せ「何色がいい?」と
問いかけると、「あかー!」と元気よく応えてくれたので今日は赤色に決まりました。
水を入れ混ぜてこねていくと徐々に固まってきました。
どのようになっているのか見たくて見たくて椅子から立ち上がってのぞき込んでいる子もいました。
サラサラの感触と、出来上がった時の感触の違いを楽しむことが出来ました。
綺麗に赤色に染まった小麦粉粘土を均等に配り、それぞれ好きなように遊びました。
指先を使って細かくちぎって遊ぶ子・掌を使って上手に丸めて遊ぶ子
身体全体を使ってこねて伸ばす子様々でした。
保育者がカタツムリやブドウを作っていると、真似をして作っている子もいましたよ。
また、平らにしてお皿を作り、丸めた粘土を上にのせて食べ物に見立てていました。
暑さに負けず、元気に登園をしてきてくれる子どもたち。
気温が高く戸外で遊ぶことが難しい日もありますが、なるべく戸外で過ごすことができるよう、
短時間での活動や日陰の下での活動といったように工夫をしていきたいと思います。
室内ならではの遊びを通して、感触の違いや新たな発見を大切にして保育をしていきたいです。
投稿者:佐々木