12月15日(火)☀
今日は戸外遊び中の子どもたちの姿が、とても素敵だなぁと感じたので
その様子をお伝えします。
朝、元気よく登園してくる子どもたち、8時30分頃になると戸外に出る時間です。
先に来ていた子も後から来た子も、仲良しのお友だちに「おはよう!」と挨拶をして
遊びに参加します。
イチョウの木の下ではさくら組の男の子グループが手を繋いで、“なべなべそこぬけ”を
行っていました。2人、4人と加わって何度か行ったあとに
近くにいた先生や友だちを呼んで何やらコソコソと話をしていました。
話が終わったかと思うと、ひとりの男の子が担任の所へやってきて
「先生~、さくら組みんなでなべなべそこぬけやりたいんだけどどうしたらいい?」と言うので
「じゃあ、先生がここで待ってるから呼んでみたら?」と声を掛けたところ
そこで遊んでいた男の子グループが一斉に
「みんな~集まって~!!!」と大きな声で集め始めました。
別の場所で遊んでいた子も、 “なんだなんだ?” と不思議そうに集まってきたので
提案した男の子が説明すると…『いいよ~!!!!』と嬉しそうなみんなの声が上がりました。
そして…
21人全員が揃い、さくら組の“なべなべそこぬけ”が始まったのです。
人数が多い分難易度も上がり、協力しなければ成功しないこの遊びですが
なんと1回で成功!!子どもたちも大喜びで、その後も何度もチャレンジしたり
近くにいた年下のお友だちも巻き込みながら入室の時間まで遊んでいました。
数名から始まった遊びが、大人数となり
集まった子どもたちも、男の子の案を否定せず参加する姿に
素敵だなぁと感じました。
時には喧嘩してしまう事もありますが、一人ひとりが意見を言い合い、
みんなが楽しめる活動がさらに発展するよう、見守っていきたいと思います。
投稿者:須藤