4月23日(金)☀
日中はとても暖かく、過ごしやすい日となりましたね。
戸外遊びは、砂場・虫探し・三輪車が盛りあがっていたので
そのうちの一つ、三輪車での出来事についてお話したいと思います。
子どもたちが大好きな三輪車コーナーですが、台数に限りがあるので
一番最初に乗れなくなってしまうお友だちも出てきます。
今日は、すみれ組の男の子が間に合わず「乗りたかったのに…」と保育者の所にやってきました。
「お友だちに貸してって言ってみる?」と声を掛けると近くを走っていたお友だちに小さな声で
「貸して」と言うことが出来ました。
しかし、相手の子は三輪車に乗っていたので聞こえず、スイスイ通り過ぎてしまいました。
「聞こえなかったみたいだね、どうしようか?」と保育者が尋ねると “恥ずかしくて言えない” といった
表情だったので、一緒に行ってみることにしました。
男の子は三輪車を使っていた女の子の所に行って、モジモジしながらも「貸して」と一言。
女の子は少し考え、「いいよ!!」と笑顔で貸してくれたので、男の子も「ありがとう!!」と笑顔で
遊び出すことが出来ていました。
お友だちに話をすることはとても勇気がいりますよね。
特にすみれ組は、幼児クラスに上がって年上のお友だちと関わる機会が増えたので戸惑ってしまう事もあるかもしれません。
たんぽぽ・さくら組も経験を重ねる中で異年齢での関わりが少しずつ上手になってきています。
今後も子どもたちからの思いや考えを相手に伝えられる環境づくりが日頃から出来るよう、心がけていきたいと思います。
【おまけ】
ある場所では「ちょっと休憩しよう!」と一緒に遊んでいたお友だちに声を掛けた男の子。
「いいよ~」と言って休憩をしたのは、ここ
駐車場でした。後姿が可愛らしくて“クスッ”としてしまいました。
枠の中にしっかり入って、お喋りしながら休憩し、また走り出した子どもたちでした。
投稿者:須藤