2月15日(水) バレンタインデーの翌日・・・
外で遊んでいる子どもたちが、泥だんご用の“泥んこ”を作っていました。ところが雨上がりの湿った土に、いつもと同じくらいの水を入れてしまった為に、いつもよりゆるい泥んこになってしまいました。
それを見た子どもの1人が、「チョコレートみたい」と言うと、ジャングルジムの近くで遊んでいた他の子どもが「ジャングルジムをチョコレートにしちゃおうか!」と提案しました。
でも、『そんなことやって先生に怒られないかなぁ~・・・』と心配そうな表情で保育士の顔を見る子どもたち。そんな可愛い視線を送られたら、私たちも『やらせてあげたい・・・』『遊びの展開を見てみたい・・・』という気持ちになるものです。
そこで、「遊んだ後は、きちんと掃除をすること!」を約束に、古い絵の具筆を3本用意してあげました。
早速、嬉しそうにジャングルジムにチョコレートのような泥んこを塗っていきました。次第に、それぞれの表情が真剣になっていき、職人さんのようでした。
泥を塗ったジャングルジムは本当にチョコレートでコーティングされた様に見えて、美味しそうでしたよ♪
遊んだ後は、約束どおり水で流して、雑巾まで持ってきて掃除と片付けをしてくれました。
投稿者 : 老沼