9月9日(木)☔☁
東京オリンピックが先日無事閉幕しましたね。
主役である選手たちは、コロナ感染拡大の中でも
自分のベストを追求するという最高のパフォーマンスを見せてくれました。
順位を競うだけでなく、「たたえ合う」ことの大切さも、思い出させてくれました。
たま保育園でも オリンピック選手のように、
友だち同士励まし合ったり、たたえ合ったりする姿が見られています。
今日はそんな子どもたちの様子を紹介したいと思います。
幼児クラスの子どもたちは戸外遊びをする際
「鉄棒やりたい!」「雲梯やりたい!」等、保育者に自分の思いを伝えてくれています。
「鉄棒やりたいの?」と、保育者が聞くと
「やりたい!やりたい!逆上がりの練習したい!」と、
目をキラキラ輝かせ、鉄棒へ直行している姿が見られます。😊
「見ててね❤」と、保育者に声をかけ早速逆上がりの練習が始まりました。
「もう少しで出来るよ!」「がんばって!」
練習仲間の子どもたちはお互い声を掛け合い、そしてどちらも見事に逆上がりが出来ました!
「やったー!」と、満面の笑みを浮かべ達成感に浸っていましたよ。
そんな様子を見ていた他の子どもたちも
「前回り出来るよ。見ててね♥」
前回りが出来ると、
「今度逆上がりも練習するんだ!」
と、自分の目標を教えてくれました。
次に乳児クラスです。
もも組の男の子が三輪車の練習をしていました。
うまく起動出来ず三輪車に乗ったり、降りたりの繰り返し … (*_*)
それを見ていたばら組さんが傍に来て、
「大丈夫?」と、ニコニコ微笑みかけてくれていました。
するとやる気が増したのでしょう。もも組の男の子は…
足で地面を蹴りながら、ゆっくりですが三輪車を動かすことが出来ました!!
一言でも「大丈夫?」「がんばって!」と、友だちから投げかけられたコトバノチカラは
頼もしくもあり勇気が沸き起こるものですね。
そして目標が達成され、「やったー!よかったね!」とたたえ合う姿は感動の輪を広げていきます。
自分で考え、行動し、そして…友だちに応援され一緒に喜んでもらえる。
そんな素敵な場面が、これからも沢山見られるよう、子どもたちと共に過ごしていきたいと思います。
投稿者:山口