10月26日(火)☂⛅
今日はもも組、ばら組さんが保育者や友だちと過ごす中での
言葉によるコミュニケーションを紹介していきたいと思います。
乳児フリースペースの壁面に興味津々のもも組さん。
『あっ、あっ、』と声を発し、興味のある壁飾りを指差ししています。
指差しは「ことばの前のことば」といわれており、
コミュニケーションのための大切なしぐさだと言われています。
『これ、取りたいの?』『きのこかな?』
『きれいだね!』『食べられるかな?』
保育者の問いかけに
『うー、ちょ、ちょ』と声を出して、何かを伝えようとしてくれています。
子どもの言葉やしぐさに対し、直ぐに質問や答えを出す言葉のラリーではなく、
子どもの言葉や気持ちを受け止めてあげられる
言葉のキャッチボールが出来ればいいなと思っています。
友だち同士でも色々な場面で言葉のキャッチボールが見られます。
こちらはもも組の女の子がそれぞれブロックで四角の台を作りました。
持っているお人形をどちらの台に乗せるか意見交換をしています。
『こっちに乗せようよ!』『・・・(うなづく)』
良かったですね。二人の意見が合ったようです。
こちらは、ばら組さんのパズル遊びです。
『アンパンマンがないよー!』『えっ、待ってて』
『あ、あったよ!』『ほんとだ!』
最後は夢中でブロック車を組み立てているもも組さんに、
『お片付けだよ!』『ねぇ、お片付けだよ!』
と、優しく教えてくれているばら組さんです。
それに気付いたもも組さん。しばらくして『うん。』
と返事をして片付けが出来ました。
会話は短くても、気持ちが通い合っている子どもたち♡
これから元気にすくすく成長して、
言葉のキャッチボールもたくさんして欲しいと思います。
投稿者:山口