段々と冬に近づいてはいますが、日中は天気が良く、過ごしやすい日々ですね。
今日は先日、ばら組さんが初めての椅子取りゲームをした時の様子をお伝えします!
まずは、椅子を一人ひとつ持ち、隣の保育室へ。
丸になるように置くと、一列に並べ始めた子どもたち…
初めての椅子の並べ方だったこともあり “なんだろう?” “あれ?隣じゃないの?”
と不思議そうな表情でした。
そして、保育者が実際に行いながら、ルール説明をし「ミュージックスタートー!」と音楽を掛けて
椅子取りゲームをスタートしました!初めは、椅子を減らさず、皆が座れるように行ってみました♪
音楽が流れるとルンルン気分で歩きだしたり、小走りしたり、ジャンプをしている子どもたち!
そして、音楽が止まると…
動きが止まる子どもたち。
「あ!音楽が止まったよ!」と保育者の声掛けに「あ!」と身体が動き、椅子に座ることが出来た子。
「!?」と身体が止まり、お友だちや保育者の「空いてるよ~!」という声掛けを聞いて、自分の頭の中で
“座るんだ!”と気付き座る事が出来た子がいました!
三回目からは二つずつ椅子を減らしていき、自分の座る椅子がない事に気付くと、
悔し涙を流している子も数名いました。その後は、きちんと残っている子を応援しましたよ!
また、同じ椅子に二人で座った時、皆で“どうする?”と考え、じゃんけんで決める姿もありました!
最後の決勝戦で、一位になった女の子!
少し照れ臭そうにしながらも一位になることができ、嬉しそうでした!
今回、ルールのある遊びを初めてやってみましたが、段々と理解しながら楽しそうに行っている姿がありました。
悔しいという気持ちを感じる事も、一人ひとりの良い経験となり、成長の一つだなと感じました。
これからも様々なルールのある遊びを行っていきたいと思います。
投稿者:中村