園のこだわり

チャレンジ中!

2022.01.20

1月20日(木) ☀

日本海側がたくさん雪が降っていることで、西風が強い日が多いですね。

風が強い日が多く、外遊びの時間が長くなると身体が冷えますね。戸外遊びが大好きな子どもたちは、「寒さなんて、へっちゃら」という気持ちが大きいのかもしれませんが、適度な加減で遊ぶように気を付けています。

 

さて、写真は焼き芋をするはずだった12月のある日。雨が降ってしまったので、テントの下でふかし芋を作った時のものです。

あれから、1カ月以上経つのですが、なかなか風のない、穏やかな日にめぐり逢うことが難しい毎日です。焼き芋は、いつできるかなぁ?とあきらめず、機会をうかがっています。

 

さて、今日はこれまでのブログでも紹介されてきましたが、子どもたちの新しい挑戦の様子をご紹介したいと思います。

 

入園、進級をむかえた4月から10か月を経とうとしています。子どもたち一人一人、成長しましたね。自分でできることも増えてきています。

もも組さんは、コップやエプロンを自分でカバンにしまう事にチャレンジ中です。

 

自分たちが行く場所がわかって、自分のカバンもわかってしまうことが出来ているのを見て、感心しています。登園の際に保護者の方と子どもたちが、毎日出席ノートやタオルを繰り返し、一緒にカバンからを出したりしていることで、自分の持ち物がどれか?わかっているのですね。毎日、大変なことかもしれませんが、その成果のあらわれでもあると思います。

ばら組さんは、給食をおぼんにのせて運ぶことやうがいにチャレンジしています!

 

おぼんにのせて運ぶって、大人でも難しい時がありますよね。バランス感覚が大切になってきます。平均台の上を歩いたりすることも同様ですが、色々な身体の使い方ができるようになってきますね。

 

 

ばら組さんは、幼児クラスの子どもたちが使用している、遊具や玩具にもチャレンジ中。

 

  

まもなく、すみれ組さんは出席ノートと連絡帳を、カバンにしまうようになります。自分のものを見つける(名前があるひらがなにふれる)機会になります。

 

最初は、うまくいかなくても、「子どもたちにとっての出来た!」があります。そこを大切にして、たくさん褒めてあげて、小さな達成感の積み重ねをして、ひとりひとりの自信につなげていけるよう、関わっていきたいと思います。なかなか子どもたちがやるとなると時間がかかるため、根気が必要で、つい大人がやってしまいがちですが、おうちでも大人の気持ちに余裕がある時に、子どもたちに任せてみてください。まずは、一緒にやってみることから初めてみてはいかがでしょうか?

 

保育園では「手伝って欲しい」と言えるようになることも大切にしています。一人でできるようになることも大切ですが、出来ない時には、「ここが出来ないから助けて欲しい(手伝って欲しい)」と言えて、少しづつできるようになっていく姿を大切に過ごしていきたいと思います。

 

投稿者 なかやま

カテゴリ:たま保育園 - 園のこだわり

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