6月17日(金) 曇り☁
今日は、一段と湿気が強い一日ですね。 子どもたちは活動の合間に水分補給や、汗を拭いたり、着替えをしたりと
調節をしながら過ごしていました。
本格的な暑さを迎える前に、少しでも心地よく過ごせる方法を自分でも考え、どのようにするといいのか?少しずつ
気付くことが出来るようになると、良い習慣が身についてきてくれるのかな?
と感じています。
さて、今日は5月の中頃から幼児クラスの子どもたちの中で少しずつ人気が出てきている
「アリの巣観察」の様子をお伝えしたいと思います。
普段、園庭の花壇やフェンス沿いを歩くアリを見つけると、
「あぁーーーーアリいた!」
「こっちのアリは大きい!」
「ここにアリの巣があるんだよ!」
と地面をよく観察している子どもたち。
保育者が見つけてきたアリの巣観察キットを用いてアリの巣を見てみよう!
という事になりました^^
アリの巣ってどんなふうになってるの?
と興味津々の子どもたち。
アリとアリの巣についての掲示物や図鑑をみて
なんとなく・・・土の中ではこうなっているのかな?
と想像をしている子もいれば、初めてみる事の出来る目の前の様子に
ワクワクが止まらない子も♡
アリの巣観察は
土、アリの捕獲、エサが必要になります。
必要な物を保育者と一緒に話しながら、集め、観察キットに準備をすると・・・
「もう、アリの巣できた?」
とすぐに質問が。
「アリの巣はね、アリさんたちが一生懸命土の中にもぐってお家づくりをしないと出来上がらないんだよ。」
「明日の朝、どうなっているかな~?」ってみてみよう?
と保育者が提案すると、納得をした子どもたち。
降園まで、アリの巣観察キットの前には子どもたちが順番にやってきて、
どんな風になっているのかな?
と立ち止まって見ていました。保護者の皆さんも一緒に観察している場面もありました♪♪
次の日、登園してきた子どもたちは、再びアリの巣観察キットの前で立ち止まり・・・
キットの中をよーく観察。
すると・・・
「あぁ!!!アリの道ができてるよ!」と教えてくれた子がいました。
一緒に観察をすると、土の中には明らかに空洞の道が出来ていました!!!!
その中を通っているアリが数匹。
土の中を観察できるなんとも不思議な体験が出来ました。
一日に何度もアリの巣を観察しながらなにか変わった様子はないかな。
と関心の強い子どもたち。
生き物が活発に活動をしている季節ならではの出来事に興味を持てるきっかけとなりました。
その季節ならではの今楽しめることを子どもたちと一緒にたくさん分かち合ってきたいと思います。
投稿者:石井