園のこだわり

ちいさなお客さまたち

2022.11.22

11月22日(火) ☀

発表会のリハーサルがありました。

リハーサルは、もも組さんやばら組さんも自由見学です。

「見ても良し」「外で遊んでも良し」本人たちの気持ち次第でそれぞれに行動しています。

ばら組さんが夢中になっている姿を見ていると、ひとりの子が「トイレに行きたい」と伝えることが出来ていた姿に、成長を感じてしまいました。

 

演目が終わると、パチパチパチと拍手。かわいい小さな手で、拍手をしていました。「かわいいね」「かっこいいね」などと、気持ちを言葉にしてくれていましたよ。進級後に使う、椅子に座ってはしゃぐ姿もありました。床にはまだ足が届かない高さの椅子。来年の今頃は、足がつくくらいに成長しているのかな?と楽しみにもなりました。

 

 

さて、さて、ちいさなお客様たちを前に、幼児クラスの子どもたちは、ドキドキ、ワクワク。ワクワクしすぎて、気持ちを身体全体で表現していたら、ステージから飛び出してしまう子もいましたよ。当日は、どのようになるのでしょうか。楽しみですね。

舞台袖では、保育者が陰から、支えています。当日は、保護者の皆様が正面から子どもたちを支えてくれますから、子どもたちも心強いことでしょう。

 

 

「出来ないからやりたくない」「はずかしい」「間違えたら嫌だな」などとという気持ちの葛藤もあることでしょう。しかし、この取組期間を通して、保育者たちが気持ち大事にしながら、少しづつ子どもたちの背中を押し続けたことや、ご家庭で保育園での様子を聞いたご家族様が応援してくれた事が子どもたちの自信につながり、豊かな表現力につながっているのではないかと感じています。

 

リハーサルは、ちいさなお客様たちが観に来てくれたおかげで、会場がとても賑やかでした。けれど、演目が始まると静まりかえるという様子からは、子どもたち同士で興味が持てる環境作りができていたのだと感じました。もも組やばら組の子どもたちは、真似事からはじまるでしょうか。また、このような機会があればと思っています。

~なかやま~

カテゴリ:たま保育園 - 園のこだわり

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