給食が大好きな幼児クラスの子どもたち、最近“おかわり”をする子が増えてきています。
ただ・・・
誰よりも早く“おかわり”がしたくて、よく噛んでいない子もいるようです。
そこで、2週間前から保育室に【おかわり時計】という物を作り、掲示しています。
使い方は、写真の時計の場合、
【青】・・・早食いを防ぐ為に、どんなに早く食べ終えても、“おかわり”ができるのは12時20分~という意味の『おかわり始め時計』と、
【赤】・・・ダラダラ食べを防ぐ為に、“おかわり”は12時35分まで、という意味の『おかわり終わり時計』です。
時計の針は、その日の献立や子どもたちの様子によって変えています。
ちなみに、今日は・・・
『おかわり始め』が12時15分で、『おかわり終わり』が12時30分です。
子どもたちも、しっかり話を聞いています。
この【おかわり時計】を始めてから、子どもたちも落ち着いて、よく噛んで食べられるようになってきており、各テーブルにおいても、お友だちとの会話を楽しめるようになってきています。
又、おおもも組のお友だちも、進級に向けて少しずつ仲間に加わるようになってきていますので、幼児クラスのお友だちが落ち着いて食事をする姿は、良いお手本になります。
こんな一面もありました・・・
「先生~、〇〇ちゃん野菜食べられるんだよ!すごいよねー。」
実は、お兄ちゃんの方も野菜を克服中なのですが、年下の女の子が野菜を食べられることに驚き、思わず「おりこうだね。お兄ちゃんが、いい子いい子してあげる~♪」と、褒めてくれました。
慣れない幼児クラスで“おかわり”の仕方が分からずにいた女の子に、一緒に付き添ってくれた年長児の男の子。
「〇〇ちゃん、おかわり一緒に行ってあげるよ。どのくらい食べられる?」
「いっぱい・・・♪」
おおもも組さんとの関わりの中で、言葉のかけ方や声の強さ加減など、子どもたちなりに様々な気遣いが見られて、私たちも優しい気持ちで見守れます。
投稿者:老沼
おおもも組さんとの関わりの中で、幼児クラスの子どもたちも良い刺激をもらっているようです。
投稿者:老沼