テーブルゲームコーナーにある、パズルの棚(段ボール製)が弱くなってしまったので、今度は丈夫な木材で棚を直そうと、加藤さん(送迎バスの運転士)にお願いすることになりました。
早速、寸法測りに取りかかると、子どもたちの好奇心がムクムクと膨らんできて・・・
子:「何してるの??」
加藤さん:「パズルの棚を直すんだよ。」
子:「それで、長さを測ってるの?」
加藤さん:「おッ!よく分かったね。当たり!」
・・・という会話が聞こえてきました。
そして、今日の午後、材料の木材を購入し、加藤さんが“のこぎり”と“かなづち”を持ってやって来ました。
加藤さんの作業する姿に、好奇心旺盛の子どもたちが興味を持たないわけがありませんよね~♪
さくら組さんは、午後の活動が終わり次第、加藤さんの作業を手伝わせていただきました。
最初は、“のこぎり”の使い方を教えてもらい、自分たちでも挑戦してみました。
(※加藤さん・保育者が近くで見ています。)
次は、“かなづち”で釘を打ってみました。
どんな姿勢が“かなづち”を使いやすいか、色々と体勢を変えて打ってみたり、動いてしまう板を、お友だちが押さえてくれたり、それぞれに試行錯誤しながら夢中で取り組んでいました。
初めて木工作業を体験した子もたくさんいて、とても楽しんでいました。
『大工さんになりたいなぁ~』と、つぶやいた子もいましたよ。立派な大工さんになって、お父さん・お母さんに大きな家を作ってくれる日も来るかもしれませんね!
道具は、使い方次第で楽しくもなれば、危険にもつながります。
子どものうちに、こういった体験をしておくことで、様々な感性を養って欲しいと感じました。
投稿者:老沼