6月21日(金)
幼児クラスでは選択理論教室がありました。星野先生という講師の方に来て頂き、各クラスごとにお話を聞いたのですが、どのクラスも真剣な表情で聞いていました。
はじめはパペット人形を使ったお話◎
ぺんぎんのぺんちゃんとゴマフアザラシのゴマちゃんが登場し
ペンちゃんが「笑わないでね…私、鳥なのに飛べないんだ」と言った話を聞いたゴマちゃんが笑ってしまい、怒ったペンちゃんがゴマちゃんをくちばしでつついてしまいます…
そこからつつき合いのケンカが始まり、「もう一緒に遊ばな~い」と言いだす2羽
でも1羽になってしまうと遊び相手がいなくてつまらない…
「やっぱり仲直りしたいなぁ」と思いはじめます。
すると子どもたちから「ごめんねって言えばいいんだよ」との声が
ゴマちゃんは頑張って「ごめんね」を言おうとしますが
照れ隠しなのか間違えていろんな「ご」のつく言葉を言い出すゴマちゃん。
そんな姿に子どもたちは大笑いでした!
でもどうにか子どもたちの助けもあり「ごめんね」を言えて、無事に仲直りができました♪
そんな楽しいお話の後には、ペンちゃんたちや音の鳴るいろいろな人形を子どもたちに配り、一人ひとり決められた回数の音を出して次のお友だちに貸してあげたり、みんなで触って感触を楽しんだりしました。
それから、ひよこに見立てた黄色のボンボンを、カップの中に入れて息を吹きかけ、くるくると回したり、投げてカップの中に入れたり…と、今度は椅子から立ち上がって行うことで、子どもたちの集中も途切れることなく楽しんでいました。
ひよこさんとたくさん遊んだ後は
「ハッピーな表道」「さびしい裏道」と書かれた大きなボードに
様々な状況や表情の絵を2つに分けていく活動を行いました。
「大きな体のお友だちが小さなお友だちにいじわるを言っている場面」や
「家族みんなで笑って話をしている場面」「笑った顔」「怒った顔」などなど…
次々に出てくる絵パネルに子どもたちもスラスラと答えていました。
そして最後は、再び椅子と机を出し、クレヨンを使う活動に…
「キットパスブロック」というガラスにも描けるクレヨンを
なんと
手に描きます!
それぞれ自由に手に色をつけた後、魔法の水(保育園の水道水ですが…笑)
をきりふきで吹きかけて画用紙につけると…
きれいな手形ができました!
好きな色1色の子やカラフルな手形の子など様々な作品が出来上がりました。
手に描くとだめと言われているクレヨンも、自由に手に描けるので、とても嬉しそうに思う存分描いている子どもたちでした。
子どもたちも講師の方の声や表情に引き込まれながら真剣に教室に参加していました。普段の保育ではできない貴重な体験ができて、次の教室も楽しみになりましたよ!
投稿:松下