10月2日(金) 晴れ☀
朝のうちはどんよりしていた空も、子どもたちが外に出る時間に合わせたかのように秋の真っ青な空が広がり、元気な声が園庭に響いていました。
そんな中、たんぽぽさんの子どもたちが教えてくれた小さな発見のお話を。
昨日のブログにも登場していた、園庭のリンゴの木。
「先生、来て来て!」と呼ばれて行くと、木の下にカタバミが群生していました。
すると、「先生、知ってる?このとんがってるやつの中にねぇ、種が入ってるんだよ!!」と男の子が教えてくれ、1つ取って見せてくれました。
中にはまだ種になりきらない白い種がたくさん!
「へー、こうやって種ができるんだ。先生知らなかったよ」と答えると、それを見ていた周りの子ども達も興味を持ち、「これも種があるのかな?」「取ってみる?」と言いながら、中を開いて見ていました。
「これもいっぱい入ってるよー!!」 「あ!これは茶色い種もある!何で?」 などなど、「そろそろ給食だよ~」の声がかかるまで、ひとつひとつじっくり観察していましたよ。
大人が気づかないような小さなものを見つけるのが本当に上手な子どもたち。
時には、今回の種のように大人が知らないことを教えられたりして、驚かされることもあります。
今後も子どもたちの「見て見て!」 「これなんだろう?」に共感しつつ、保育者も一緒に喜んだり感動しながら日々過ごしていきたいと思います。
投稿者:小林(祐)