12月9日 (水) ☀
先日、後期内科検診を実施しました。
内科検診では医師が聴診をしているため静かに待っていなくてはなりません。
入室前から1列に並び、友達同士で「シーだよ」「静かにしないとダメなんだって」と言い合っている姿も
見られました。
足音を立てないように気を付けながら、入退室もすることが出来ました。
今はどうすればいいのか、自分たちで理解し行動することができ、りっぱでした。
内科検診の次は視力検査です。視力検査の結果はいかがでしたか?
視力検査では、小学校前検査などで使用する「ランドルト環(かん)」を使用し行いました。
視力検査をすることも、ランドルト環を見ることも初めてのお友だちもいた為、視力検査の仕方の説明や、
実際にランドル環に触っての練習を数日前に行ないました。
さくら組からは、「知ってる~。小学校行った時にやった!!」と言う声が聞こえ、たんぽぽ・すみれ組のお友だち
からは、「早くやりたい」など楽しみながら遊び感覚でやり方を覚えていました。
本番は、パンダのマスクとトラのマスクを付けて片方の目を隠しながら実施しました。
環の切れているところが分からない時は、「わかりません」や「見えません」ときちんと答えることもできました。
視力は、就学前までにほぼ大人と同じぐらい見えるようになるといわれています。
最近は、小さい頃からゲームやIT機器を使用する機会も増えているため、近視の子が増えてきていると
言われています。また、このように検査をすることで弱視の早期発見にもつながります。
今後も、このような検診や指導を通して子どもたちの健康管理に努めていきたいと思います。
投稿:髙野