3月14日(火) ☁ 一時 ☂
昨日、年に一度(さくら組は保育参観で行いましたので2回目)の星野優美子先生をお招きしての選択理論教室があり、幼児クラスが参加しました。
学年ごとに行いました。
初めて行うすみれさんも、とても楽しんでいましたよ。
パペットを使って面白おかしく友だち同士のやり取りのようなものを見せていただきました。
ペンギンさんとアザラシさんがそれぞれ自己紹介。
ですが、子どもたちを笑わせるためにふざけてしまったアザラシさん。
その姿にペンギンさんも笑ってしまったため、「何で笑うの!?」と怒ってしまいました。
「怒っちゃったね。どうすればいいかな?」
「『ごめんね』すればいいんだよ!」
すみれさんも、お友だちを怒らせてしまった時、悲しませてしまった時どうすれば良いのかよく分かっていましたよ。
その後は、お手玉を頭に乗せて歩きました。
すみれさんは歩くというより、落ちてしまった時のおもしろさを友だち同士楽しんでいましたが、たんぽぽさんは落とさないように慎重に慎重に歩いていましたよ。
また、どのクラスも輪になり 【音の出るぬいぐるみを 3回鳴らし 次のお友だちに回す】というゲームをしました。
すみれ組は音を鳴らすのが楽しく、3回だけでなく何回も鳴らしたり、次のお友だちでなく逆戻りしたり順番をとび超えたりと、『やりたい!』という気持ちが前面に出ていましたが
さくら組になるとルールをすっかり理解でき、きちんと3回鳴らしてお友だちに回すことができていました。
逆に回すことが楽しくなっているくらいでしたよ。
一つひとつのゲームを通し年齢ごとに違った姿が見られ、1年ごとの成長が大きく感じられました。
その他に、たんぽぽさんはみかんネットを使って『りんご』を作りました。
「難しい」という声も聞かれましたが、一度コツを掴むと何個も何個も作り進めるお友だちが多かったです。
いつになく真剣な表情でしたよ☆
全員で一斉に始めたので、ネットは2か所に分けて置きました。
欲しい色はみんな同じなようで片方のグループの色が徐々に減ってきてしまいました。
するともう一方のグループの方から
「僕たちのまだたくさんあるからあげるよ!」という声が聞かれました。
自然とお友だちを思いやれる声にほっこりしました❤
またさくらさんはカードを使ったしり取りゲーム。
まずは文字カードで行いました。
ひらがなもスラスラ読めるようになり、カードはどんどん長くなりました。
次には、それを絵カードに変え行いました。
文字の時は同じ文字を探せばすぐに次のカードが見つけられたのですが、絵カードの場合は「この絵には何の文字が使われているのか・・・」と自分の記憶を探りながらだったため、少し難しかったようです。
お友だち同士話し合い、協力し合って進めていましたよ。
ゲームの中で子どもたちが考えながら進めている様子に、いつもとは違った一面も見られたりして私たち保育者も驚かされました。
選択理論教室はまた1年後に行う予定です。
どんな姿が見られるのか今から楽しみです。
***おまけ***
選択理論教室の中で、トイレットペーパーの芯を使ったけん玉作りもしました。
楽しそうな声に誘われお隣のこももさんから小さなお客様が。
数年後、一緒にやるから楽しみに待っててね✿
投 稿:五月女