8月24日(木) ☀
今日はおおもも組、幼児組に劇による手洗い指導が行われました。
あらすじ:泥遊びをした後、手をきちんと洗った子と、手を洗わなかった子、先生の4人で
おやつを食べます。手を洗わなかった子はお腹が痛くなり、
トイレにいきます。なぜお腹が痛くなったのか考えてみると…
きちんと手を洗っていなかったかもしれない。
そこで先生が手がきれいかどうか確かめるために魔法の水をふりかけると、
洗った子の手は綺麗なまま。洗わなかった子の手が紫色になり驚く子どもたち。
そのあと水だけで洗ったり場合と石けんを使って洗ってみる場合の違いを比べ、
今度は指の間や爪が汚れていることが分かります。
先生と一緒に正しい手の洗い方を学び、きれいな手になって一安心。
これからは、トイレに行ったり、外から帰って来たり、ごはんの前には手を
洗うことを約束します。
配役:手を洗った子役⇒舘野事務員
手が汚れている子役⇒菅園長、髙野看護師
先生役⇒山嵜看護師
←チョコレートソースを手につけ泥汚れに見せかけているため、子どもたちには泥が付いたパンを食べているように見えていますいつもと違う先生たちの姿に体を乗り出してみていた子どもたち。
実は、手が汚れて見えるようにするためにちょっとした秘密があります‼
あらかじめデンプン糊を手に塗って乾かします。その手にヨード液を薄めた水(魔法の
水)をふりかけると…手が紫色になるのです‼手の色の変化にみんなびっくりしていました。
←水だけで洗った後、手の汚れが残っているのがわかると「石けんで洗ってなかったよ」「ここ、ここ」と教えてくれています。何がいけなかったのか、どうしたたら良いのか。みんなが真剣に大きな声で伝えてくれていました。顔も真剣そのものです。
石けんを使用して手を洗った後、再び魔法の水をかけてみると…
(きれいになりますようにと祈ってくれている子の姿もみられました。優しいですね♪)
まだ指の間や爪の部分が紫色に。
「そこ、まだ汚いよ」 「ちゃんと洗わないからだよ」 とみんなが教えてくれました。
水で洗ったり、石けんで洗っても汚れがきれいにならなかったので、そこで
みんなと一緒に正しい手の洗い方を一緒に覚えました。おおもも組の子も頑張って
真似してくれていました。
その後、さくら組は実際に石けんをつけながら、1人ひとり手洗いを行いました。
みんな上手に洗うことができていました。
トイレで排便した後、ティッシュを11枚も重ねて拭いた手にもばい菌がついていることや、鼻の
中にもばい菌がいっぱいいること、目にみえなくても石けんで洗わないと手にばい菌がつい
ていることなど、楽しみながら身につけることができたようです。食事の前には、ばい菌を気に
して念入りに手洗いしている子どもの姿が多く見られました。
是非お家でも、今日の事を聞いてみてくださいね。
手洗いの方法を教えてくれるかもしれませんね(^O^)
投稿者:山嵜、髙野