10月31日(木) 晴れ
29日火曜日に、看護師による手洗い教室がありました。
看護師一人の手は良く洗ってきれいな手、
もう一人の看護師の手はでんぷんのりをたっぷりつけて乾かした手、
さあ、この手をヨウド液を溶かした水溶液(子どもたちには魔法の水、と伝えています)
に入れてみるとどうなるでしょう・・・
きれいな手を入れた水は、色が変わらない元々の黄色い水
汚れた手を入れた水は、汚れた真っ黒い水・・・になりましたよ。
その様子を見ていた子どもたちの反応は・・・
「きたな~い」「真っ黒になった~」と、驚いた様子。
自分の手を見つめている子もいました。
手が汚れていると、こんなに汚れた水になることがわかったようです。
手が汚れているとどうなるかがわかったところで、看護師からの質問
「手は、いつ洗うか?」と質問してみると、すぐに手が上がりました。
「お外で遊んだあと」「ご飯食べる前」「トイレのあと」などが出ました。
そこで、手の洗い方を確認しました。
洗い方には4つあります。
①お山のポーズ:指の付け根をよ~く洗うために
②親指を洗うためにグルグル
③爪もよく洗うために指を立ててゴシゴシ
④手首をグルグル
⑤そして、最後にタオルでよく拭きます。
もう1つ、咳やくしゃみが出た時にはどうするか?
手で受け止めてしまうと、
手はいろいろなところを触ったり、物をつかんだりするため
手でなく、腕を口に当てると良いということ。
これからは実践したいですね。
そして、翌日にこんな姿が見られました。
手を洗っている時に聞こえてきた声は、
「よ~く洗わないとダメなんだよね~」と言っている声でした。
様子を見ていると、お山のポーズにしたり、爪を立てて洗ったりしていましたよ。
これから感染症が特に流行する時期です。
この日学んだ手洗いの仕方を忘れずに、バイ菌を寄せ付けない元気な体で過ごしてほしいと思っています。
投稿:岩瀬