11月13日(水) くもり
昨日、年長のさくら組は養護老人ホームへ紙すき体験に出かけてきました。
その様子をお伝えしたいと思います。
バスの中で、「紙って何で作るのかな?」と質問してみると、「木の皮じゃない?」「ダンボールかな?」といろいろ考えて予想していた子どもたち。
老人ホームの方に「紙パックで作ります」と教えてもらうと、「えっ!?」と驚きつつも、実際に見本を触らせてもらうとワクワクした表情に☆
「こっちはザラザラで、こっちはつるつる!」と感触の違いを感じたり、匂いを確かめている子もいましたよ。
「早く作りたい!」「楽しみ~!」と期待を膨らませながら、実際に作るところを見せてもらいました。
紙の形になったのを見て、「すごい!」「おぉ~!」と自然と子どもたちからは拍手が!!☆
とても暖かい雰囲気に包まれていましたよ。
その後は、いよいよ1人ずつ順番に紙すき体験♪
様々な工程がありましたが、老人ホームの方に優しく教えてもらいながら、みんな上手に作ることができましたよ☆
どうやって作ったのかは、子どもたちに聞いてみてくださいね。
養護老人ホームの皆さん、お忙しい中、紙すき体験のご指導を頂きありがとうございました。
~おまけ~
紙すき体験を終えた子どもたち。
作りたての段階では、水に溶かしてあるため濡れてふにゃふにゃの状態ですが、それを乾かすと紙が完成することを知ると、実際に見てみたい!と
上記の写真にうつっている紙の素となるもののかけらを手に乗せて
実験開始!!
早く乾くように窓の陽にあたるところでじっと手の平の小さな紙を見つめていた子どもたち。
乾いてきて固まり、紙になると…
「見てみて!紙になった!」「固まってきたよ!」と嬉しそうに見せてくれました!
今後も子どもたちが感じた不思議や疑問、やってみたいと感じる気持ちに寄り添い、一緒に活動を考えていきたいと思います。
投稿者:河上