6月3日(水) 晴れ
科学コーナーに新しいスペースができました。
『水耕栽培』をして、その様子を観察していきます。
その準備をみんなで一緒にしましたよ。
野菜はあらかじめ用意をしておいたもの、子どもたちにその場で切ってもらったもの
水の中の根がどうなるのか?
芽が出てくるのか?
これから毎日観察していきますよ。
トレイの上に濡らしたペーパーを置き、大根と人参のタネを蒔きました。
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さて、このあと芽が出てくるかな?
他に、3つのカップに入れた花を用意しました。
①水
②食器用洗剤を入れたもの
③色水にしたもの
この3つの花は、これからどうなるか?
どれが1番先に枯れてしまうか、長持ちするのはどれか・・・
すると、色水は1色しか用意をしなかったところ、
子どもたちから、こんな意見がありました。 「どうして1つなの?」と。
「そうか・・・」「1つじゃ、比べるのも少ないかな?」
早速、翌日違う色を1つ用意しました。
花の準備も手伝ってもらい・・・
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観察するものが増え、賑やかなスペースとなりましたよ。
野菜や①の水は新しく交換しました。
水はいつもきれいにしておきたいですね。
午睡前、子どもたちがコーナーに集まっていました。
なんと、朝色水に入れた白い花がうすく緑色に変化していました。
「えっ~~、色が変わってる」
茎が水を吸い、その水の色に変化していました。
白い花なので、色の変化がよくわかりました。
その一方、1日早く色水に入れた花はまだ・・・
そこで、色の濃さが違うことに気付いた子がいました。
「よく気付いたなぁ~」と感心した場面・・・
でも、よ~~く見ると
花の周囲がうす~くピンクっぽくなっていることに気付きました。
子どもたちの『目』は小さなところにも、ちゃんといっているようです。
明日になると、もしかしたらまた色が濃くなっているかもしれません。
1日1日、目が離せなくなってきました。
『科学あそび』っていうと、難しい内容ばかり考えてしまいますが
身近にある物を使ってできることも多く、
また「どうして?」「どうしてこうなるの?」と不思議に思うこと
その不思議に思うことを考えたり、観察したりすることも科学あそびにつながっていますよね。
この不思議に思うことから、将来大発明をしたり、科学者になったりする子がいるかもしれません(笑)
投稿:岩瀬