6月24日 (水) ☁
緊急事態宣言も解除され、少しづつ日常生活が戻ってきました。
しかし、ワクチンや治療薬が出来上がるにはまだまだ時間がかかります。当分の間は、新型コロナウイルスとのお付き合いは続きそうですね。
そこで、園でも新型コロナウイルスとその予防策について、幼児のみんなに話をしました。
どうするとコロナウイルスになってしまうのかな?と聞くと
「コロナウイルス食べちゃうとなるんだよ」「口から入るんだよ」とみんな口々に答えてくれました。
コロナウイルスが口に入らないようにするにはどうしたらいい?と聞くと、
あちこちら「手を洗うー!!」の言葉が・・・。
そこで正しい手洗い方法を確認すると・・・
さくらさん、たんぽぽさんはしっかり洗えていました!さすがです!!
日頃からきちんと手を洗えている証拠ですね~。
すみれさんも一生懸命洗い方を覚えていました。
そしてウィルスは手に付くだけではありません。
咳やくしゃみで飛沫と一緒に飛んでくることもあります。
咳やくしゃみで、つばがどのくらい飛ぶのかみんなに聞いてみると
「○○ちゃんのところまで~」「あっちのドアまで~」などの言葉が聞かれました。
みんな飛沫が遠くまで飛ぶということを知っているようです。
そこで、実際に飛沫がどのくらい遠くまで飛ぶのか、スズランテープを使って実験です。
咳は2m。くしゃみは3m。
スズランテープが自分のところまで伸びて来ると、なぜか嬉しそうにする子供たち(笑)
はしゃぎながらも、咳やくしゃみがこんなところまで飛ぶんだということを感じてくれたようです。
咳エチケットについても、「マスクをする!」「腕でこうやって口を押える!」などと、たくさんの言葉が返ってきました。
みんな手洗いや咳エチケットが、少しずつ定着してきているのだなあと、とてもうれしく思いました。
投稿者:青栁・髙野