1月11日(火)☂
幼児クラスのお友だちは、個室トイレで上手に排泄が出来るようになります。
しかし時々、トイレットペーパーの一回量が長すぎたり短すぎたりするお友だちや
トイレットペーパーをクシャクシャにしてしまい上手に拭きとれないお友だちがいます。
そこで、先日からトイレの使い方教室が始まりました。
実際に、ペーパーホルダーを棚につけ疑似トイレを作りました!(^^)!
ペーパーの長さの目安や、切り方・トイレの水を流すタイミングなどを実践しながら伝えています。
【ペーパーの長さ】
ペーパーを取る時、最初から手に巻き付けてしまうと思ったよりも大量になってしまいます
一回の使用量の目安は、ホルダーから自分の膝より少し遠い位置あたりまでの長さ。
まずはそこまでペーパーを引っ張ります。
【ペーパーの切り方】
切るときに、手でたぐり寄せながら引っ張って切ろうとして、ペーパーをクシャクシャにしてしまうお友だちが多くいます。
そこで、畳みながらホルダーに近づけるようにし、切る時はホルダーを上から押さえ、
端から斜め上に引っ張りながら切り取るように伝えました。
空中で畳むという動きが少し難しかった様子もありました。
子どもの手は小さいので、途中でペーパーが避けるように切れてしまうお友だちもいました。
【流すタイミング】
おしりがきれいになるまでふき取るのはなかなか難しく、ペーパーを何回も切り取ってふき取る子どもたち。
お尻がきれいになってからトイレを見てみると、中に大量のペーパーが!!!
詰まってしまうかもしれないと心配になる時があります(-_-;)
そのため園では、「2回おしりを拭いたら水を流してね」と伝えました。
【トイレの並び方】
今までは、個々のトイレの前に並び順番を待っていましたが、フォーク並びに変更しました。
今までは、自分が好きな色のドアやトイレを選んで待つ為に、トラブルを起こすこともありました。
しかし、この並び方をすることで待ち時間の不公平がなくなりトラブルも減るというメリットがあります。
きちんとテープの上を歩こうとする微笑ましい姿も見られました((笑))
お家でも、トイレの使い方が出来ているか、覗いてみてはいかがですか?
子どもたちの成長や発見があるかもしれませんよ。
投稿:看護師