園のこだわり

年下への優しい心

2022.03.15

 

3月15日(火) ☀

 

陽ざしがポカポカと暖かく過ごしやすい時期になりましたね☆

今日は心が温まる子どもたちの姿を紹介したいと思います。

 

こもも組の子が三輪車にまたがっていると、たんぽぽ組の子が「どうしたの?乗りたいの?」

と優しく聞いてくれ「うん」とうなずくと「私が後ろに乗って漕いであげるよ」と走らせてくれましたよ。ただ漕ぐだけでなく「気持ちいね・楽しいね」などの声を掛けながら一緒に遊ぶ姿は相手のして欲しいことに気付いたり、気持ちに寄り添ったりしているなと感心しました。

 

 

タイヤの近くに小高い山があり、土が乾いて固く掘ることが難しいのですが、

たんぽぽ組の子が「シャベルで少しずつ叩くと掘れるよ」とやり方を実践してくれました。すると少しずつ山が崩れ、小さな土の固まりを2人でバケツに集めてお菓子作りを楽しむことができました!

言葉だけで伝えることが難しい場面では手本を見せてくれ、友だちのことを思い、わかりやすく伝える方法を考えてくれたようです☆

 

 

靴が脱げていることに気付いたすみれ組の子が「こっちにおいで、ここに座ればお尻が汚れないよ」と靴を履かせてくれるだけでなく、お尻の汚れまでも気を遣ってくれたのです!!

困っていることに気付いただけでなく、友だちが気持ちよく遊べるようさりげなく助けてくれる姿は頼もしいですね(#^^#)

 

 

砂遊びでは、どの玩具を使いたいか、どう使うかを優しく聞いてくれたり

 

 

ミニバイクの後ろを押して快適に走らせてくれたり

 

 

木登りをしているお友だちが落ちないように支えてくれたり

 

 

重そうにジョーロを持つ姿を見て「一緒にもってあげる、ここ持つと良いよ」と手伝ってくれたり

 

 

たくさんの優しい思いがありました♡

牛ヶ谷保育園の保育理念でもある、“優しい心を育む”ために今後も子どもたちの声に耳を傾け、思いに寄り添って見守っていきたいと思います。

 

投稿者 宮石

カテゴリ:牛ヶ谷保育園 - 園のこだわり

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