5月17日 (火) ☁
先日、幼児クラスのお友だちに絵本の読み聞かせを行いました。
『だいじ だいじ、どーこだ?』です。
幼児の性教育の一環として、先月から絵のよみ聞かせを始めました。
先月読んだ『はじめにきいてね、こちょこちょモンキー』は、相手との境界を知り、相手の同意の必要性を学んでいく絵本です。
今回読んだ『だいじ だいじ、どーこだ?』はその次のステップとなるもので、自分のプライベートパーツを知り、自分も相手も大切にすることを学んでいく絵本です。
さっそく、絵本のはじまりはじまり~。
絵本を読みながら、「体のだいじなところってどこ?」と聞くと
あたま~!せなか~!おしり~!め~!かた~!おなか~! などなど・・・・。
体のほぼすべてのパーツの名前がでました。(笑)
特別にだいじなところは、おくち、おっぱい、おちんちん、おまたの4つ。
ここは、だれにも見せないし、触らせないよ。と子どもたちと約束をしました。
特別にだいじなところを、見られたり触られたりした時は、どうする?と聞くと
ほとんどの子が「逃げる~!!」「警察に言う~!」と答える中、一人だけ「ママパパに言う。」と答えてくれた子が!
そう。まずはママやパパ、身近にいる大人に相談してほしいのです。
こどもたちにそのことを伝えて読み聞かせは終わりました。
当園では、この「だいじなところは見せない」を実践するために、たんぽぽとさくらの男の子には、「立っておしっこをする時は、お尻を出さずにやってみよう!」と声をかけています。おうちでもぜひ、お尻を出さずに立ってできるよう、練習してみてください。
投稿:看護師