5月に幼児組で田植えした稲が、黄金色に実り、今日はみんなで稲刈りをしました。
まずは、実ったお米を観察してみましょう!
左の写真は、バケツに土・水・肥料を入れて育った稲です。
右の写真は、ペットボトルで水だけで育った稲です。
比べて見ると、水だけで育った稲より、土や肥料を入れた稲の方がたくさんの穂が実ったことが分かります。
観察の後は、いよいよ稲刈りです。
今回はカマを使わずに、少量の稲をハサミでチョキチョキ切って収穫しました。
みんな、真剣な表情で丁寧に収穫していました。
年下の子が、なかなかハサミで切れずにいると、そっと手を差し伸べて稲を支えてあげる年上の子の姿があり、微笑ましい光景でした。
「硬くて切れない~」
「押さえててあげるよ。」
収穫した稲は、しばらく干して乾燥させます。
落ちた稲の穂を拾って、「本当にお米が入ってるのかな?」と揉み殻を剥き始めた子どもたちですが・・・
どうでしょうか?お米はちゃんと入っていたでしょうか・・・
「先生~!あったよ!お米が中に入ってたよ~♪」
ちゃんと、お米が実っていたのを確認できて嬉しそうに見せに来てくれました。
この後の給食では、白いご飯がとっても美味しく感じたと見えて、おかわりをする子が多かったです(^v^)
自然の恵みに感謝して、楽しく収穫できました。
投稿者:老沼