10月18日(火) 曇
『秋』といえば、新米の季節!!
新型コロナ感染症が流行してから、
稲の量は減りましたが、毎年継続している米作り。
6月に苗を植え、稲穂が垂れ下がった10月に稲刈りをし、そのあと干して乾燥させました。
⇓
カラカラに乾いたところで、今度は脱穀ともみすり。
ザルやすり鉢、野球ボールなどを使って簡単にできます。
この日は、天気が良かったので、園庭で行いました。
毎年、幼児の様子を見ている乳児ですが、今回は幼児と一緒に参加。
幼児を真似て⇒
経験している幼児は・・・
初体験の乳児は・・・
ボールをグルグルと回していると、
子:「なんか、音がする」
保:「どんな音?」
子:「なんか、パチパチって言ってる」
子:「ゴリゴリって聞こえる」
稲穂がすり鉢とボールの間でこすれ、薄皮がむける時の音が、
子どもたちには、こんな風に聞こえるようです。
みんなで交替で行なった結果・・・
量は少ないですが、
稲の苗を植えることから始まり、脱穀ともみすりまでを通して
普段食べているご飯(お米)が『こうやってできるんだ』ということが
身近で観察をしてきて、理解できたと思います。
今後は、おかわり分のお米に混ぜて一緒に炊き、食べたいなと思っています。
~~おまけ~~~~~
園庭の柿を、鳥がかじったあとが残っていました。
そこに、たくさんのアリも・・・
「アリさんも食べてる」
「おいしいって言ってるよ」
丁度低い位置のため、子どもたちによく見えました。
⇒
柿の葉は大きいので、落ちた葉を使ってこんなことをしている姿も見られますよ。
「私は、誰でしょう?」
落ち葉や木の実がたくさんある、この時期。
遊びやおままごとに、最適な遊び玩具となっています。
投稿:岩瀬