園のこだわり

この時期ならでは・・・

2022.10.18

10月18日(火) 曇

 

 

『秋』といえば、新米の季節!!

 

新型コロナ感染症が流行してから、

稲の量は減りましたが、毎年継続している米作り。

6月に苗を植え、稲穂が垂れ下がった10月に稲刈りをし、そのあと干して乾燥させました。

    

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カラカラに乾いたところで、今度は脱穀ともみすり。

ザルやすり鉢、野球ボールなどを使って簡単にできます。

 

この日は、天気が良かったので、園庭で行いました。

 

毎年、幼児の様子を見ている乳児ですが、今回は幼児と一緒に参加。

  幼児を真似て⇒  

 

経験している幼児は・・・

      

 

初体験の乳児は・・・

   

 

ボールをグルグルと回していると、

子:「なんか、音がする」

 保:「どんな音?」

子:「なんか、パチパチって言ってる」

子:「ゴリゴリって聞こえる」

 

稲穂がすり鉢とボールの間でこすれ、薄皮がむける時の音が、

子どもたちには、こんな風に聞こえるようです。

 

みんなで交替で行なった結果・・・

 

量は少ないですが、

稲の苗を植えることから始まり、脱穀ともみすりまでを通して

普段食べているご飯(お米)が『こうやってできるんだ』ということが

身近で観察をしてきて、理解できたと思います。

 

今後は、おかわり分のお米に混ぜて一緒に炊き、食べたいなと思っています。

 

 

 ~~おまけ~~~~~

園庭の柿を、鳥がかじったあとが残っていました。

そこに、たくさんのアリも・・・

「アリさんも食べてる」

「おいしいって言ってるよ」

丁度低い位置のため、子どもたちによく見えました。

  ⇒  

 

柿の葉は大きいので、落ちた葉を使ってこんなことをしている姿も見られますよ。

「私は、誰でしょう?」

   

 

 

落ち葉や木の実がたくさんある、この時期。

遊びやおままごとに、最適な遊び玩具となっています。

 

 

投稿:岩瀬

 

カテゴリ:牛ヶ谷保育園 - 園のこだわり

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