10月19日(水) 晴れ
秋も深まり、自然物にも変化が出てきましたね☆柿の葉は赤や黄色に色付き、子どもたちは「きれい」「かわいい」とそれぞれ伝え合い楽しんでいますよ(#^.^#)
先日、カマキリを発見した子どもたちは集まって座り込みジーっと観察!!!
「なんかさー強そうだね」「シャキンって切られちゃいそう」「しー!静かに見ないとカマキリ逃げちゃうよ」などなど、たくさんの楽しい会話が溢れていました。
一人の子がツンツンと指先で触ると、カマキリが戦闘モード!子どもたちは「ほらー怒ってるよ」「ギャー―」とザワザワし始めてところで、保育者が「みんなも大きい声を出されたり、急に触られたらビックリでしょ?カマキリさんもみんなと同じだよ」と伝えるよ「そうか…」と。その後はみんな小さな声で、カマキリとの一定の距離を保って観察していましたよ♪
そして、その様子を見ていた女の子が小声で「先生、こっちにもカマキリいるよ」と教えてくれました。周りの子が「カマキリいるよ!」と知らせようとすると、女の子が「しー!静かに、みんなに気付かれちゃうでしょ」と伝えていました。カマキリのことを考えての対応にビックリしました。そして、生き物への優しい心が育っているなと嬉しく思いました♡
その数分後「ギャー――――――」と悲鳴が!何事かと思い柿の木の所へ駆けつけると「せんせーカマキリいた」と得意気に教えてくれました(笑)
こちらは茶色のカマキリで「クロだね」と話が盛り上がっていましたよ(*^-^*)
自然物、生き物一つにしても子どもたちの感じ方や考え方には違いがあり、一緒に観察したり発見や喜びを共有できる瞬間が嬉しく思います。
生き物への興味から「触ってみたい」の気持ちを受けとめ見守りました。今後は生き物への接し方や命の大切さを知らせていきたいと思います。
投稿者 宮石